ある元エンジニアの回顧録

記載内容は実体験とは限りませんので、ご注意下さい。

情報処理試験の価値について

情報処理試験を取得しているか否かで、以下のような差が出る事があります。

・月給に資格手当てがつく
・取得している事が顧客側から前提条件とされている

私が新人の頃は、会社から強制的に申し込みをさせられ、残業徹夜休日出勤の中取れと言われ、試験当日に出勤しており、受験料を捨てているような事が多々ありました。
その結果、資格を取る気力を失ったまま現在に至ります。

現在は、初級程度では資格手当がつかない企業も増えているそうです。

情報処理の進歩は目覚ましく、20年前に取った資格が現在役に立つかというと、正直役に立たないと思います。

資格を取るために努力でき、取るだけの実力がある、と言うことは評価できます。

資格を取った後、引き続き市場動向の調査、最新の技術に興味を持つ事が出来るかが大切です。

資格自体も、自動車免許のように数年毎に更新が必要なのかもしれません。

取っ手おいて損はないので、余裕のある方は取得する事をおすすめします。