時事ネタ いろいろ
⚫youtubeのスーパーチャットについて
「投げ銭」とも呼ばれるライブ配信に対し、お金を贈る機能。
昔で言う「おひねり」でしょうか。
開発元は、動画ライブにおける「対価」「チケット代」を意識して導入し、上前をはねるために上限を設定しなかったのだと思います。
これが、いつの間にか「スパチャしたのだから、せめて名前を読んで感謝の一言くらい言うべき」と、変なルールが広まっているようです。
お金で自己顕示欲を満たす。
アイドルの握手会の為にCDを大量購入する。
これらが、人との接触を避ける必要がある時代で変化したもののように思えます。
しかし、これを強要するのは話が違うと思います。
あくまで商品(ライブの内容)に対し、各自が自分で金額をつけるものですから、それ以上の対価を要求するのはやりすぎのように思えます。
⚫動画配信、SNSの普及による暴露話
真偽不明、裏付けや証拠もなく、暴露話を個人が簡単に披露出来る世の中になりました。
各自が真偽を判断できる目を持つ必要があります。
昔は井戸端会議での近所の噂話ですんだ事が、世界中に広まる可能性があるのです。
例「○△議員、昔は地元の有力者にしょっちゅう土下座して後見を頼んでいたのに、国会議員になったとたんに地元を軽視するようになった」
また、スマートフォンのカメラ機能により、いつ誰から撮られているかわからない「監視社会」が実現している現代。
それを認識した行動が求められます。
⚫日時を利用とした炎上について
資本主義は「数の暴力」とも言えます。
特定の日に何かを行うと「その日は戦争の原因になった日だ、不謹慎、我が国に対する侮辱だ」と言った理由で炎上する事があります。
過去に遡れば、あらゆる日に世界中で何らかの事件が起きており、それを網羅して避ける事は困難です。
一人が因縁をつけると、それに便乗してストレス発散のために火に油を注ぐ人がいます。
また、本来は数名でも、AI開発の発展に伴い、プログラムを組んで炎上させることも可能でしょう。
生活を豊かにする為の技術開発が悪用される。ノーベル賞の設立理由、兵器開発の副産物で電子レンジが出来たように、意図しない方向で技術が進歩する事も多数あります。
技術進歩に対して、人間が追い付けなくなってきたように思えます。
節度をもって、自分の正義を他者に押し付けず、相手の正義も認められるような人になりたいものです。