ある元エンジニアの回顧録

記載内容は実体験とは限りませんので、ご注意下さい。

ワクチン接種予約の混乱について

高齢者等を中心にワクチン接種が始まりました。
しかし、予約の争奪戦がおき、混乱がおきている市町村が散見されています。

新型コロナが日本に先駆け他国で感染拡大、ワクチンや治療薬の開発が全世界で活発化。という時点で、ワクチン接種の予約システムが将来必要となる事は予測できた事だと思います。

新作ソシャゲのリリース初日のサバ落ち、チケット予約サイトのサバ落ち等の事例もあり、混雑は予測できる範囲です。

IT後進国である日本とは言え、あまりに全てが後手に回りすぎているように思います。

1年以上あれば、国が予約サイトの骨格を作成し、各市町村でカスタマイズするだけのシステムを開発する事も可能だったと思います。

ネットワークを使用出来ない方については、フリーwifiを完備しているデパート等のイベントスペースで、失業した人を雇い、代理で予約する等、予約できる場所を分散する事も可能ではないでしょうか。

マウントの取り合い。批判はしても建設的な代替案を出せない人々。未来ではなく、過去と現在しか見ていない政治家。

創造力の欠如が最大の敵かもしれません。